体温35°Cは病気ですか？

体温35度って病気なの？

通常、人の体温は36.5度前後と言われています。しかし、35度台という低体温の悩みを抱える人も少なくありません。

35度台の体温は病気？

答えはいいえです。35度台の体温自体は病気ではありません。ただし、低体温症のサインである可能性があります。低体温症とは、体温が35度以下に低下する状態のことです。

低体温症の症状

低体温症には以下のような症状が現れることがあります。

• 手足の冷え
• 震え
• 意識障害
• 呼吸困難

重度の低体温症になると、死亡に至ることもあります。

35度台の体温が続いたら？

低体温症の症状がない場合でも、35度台の体温が続く場合は、健康問題につながる可能性があります。低体温は以下のような症状を引き起こす可能性があります。

• 冷え性
• 生理不順
• 免疫力低下
• 倦怠感
• 頭痛

基礎体温が低い場合の対処法

基礎体温が常に35度台の人は、以下のような対策を検討しましょう。

• 生活習慣の見直し：適度な運動、十分な睡眠、バランスの取れた食事が体温を上げるのに役立ちます。
• 医療機関の受診：甲状腺機能低下症や貧血などの基礎疾患が原因で体温が低い場合があります。医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
• 温活：入浴やカイロ、湯たんぽなどで身体を温めましょう。

まとめ

体温35度台は低体温症のサインですが、病気ではありません。ただし、放置すると健康問題を引き起こす可能性があります。基礎体温が常に低い人は、早めの対処が健康維持に繋がります。生活習慣の見直しや医療機関への相談を検討しましょう。