結婚式の祝儀は夫婦でいくら包みますか？

結婚式の祝儀：夫婦で包む際の金額とマナー

結婚披露宴は、新郎新婦にとって人生の新たな門出を祝う大切なイベントです。お招きいただいた際には、お二人の門出を祝うためにも適切な金額の祝儀を包むことが大切です。

夫婦で包む祝儀の金額

一般的に、夫婦で祝儀を包む場合は、1つの封筒にまとめて入れます。金額は、2人で3万円ずつ包むと6万円となり偶数になりますので、夫婦で祝儀を渡す場合は5万円が一般的です。

祝儀の包み方

祝儀の包み方には決まった形式があります。以下にその手順をご紹介します。

1. 新札を用意します。
2. 水引の上下の部分を指で軽くつまみ、中央で十字に折り曲げます。
3. 上下を反対側に折り、更に左右も内側に折ります。
4. 左端を少し下にして右端の下から上に向かって差し込みます。
5. 向かって右上に新郎新婦の名前を毛筆で記入します。
6. 下部に自分の住所と名前を記入します。

祝儀袋の選び方

祝儀袋は、光沢のある金封または銀封を使用します。水引は紅白または金銀の蝶結びを選びましょう。

金額の記載

祝儀袋には、漢字で金額を記載します。数字で記載することは避けます。

その他のマナー

• 祝儀は出席者の立場にふさわしい金額を包みます。
• 披露宴の形式や招待状に記載された金額を目安にしましょう。
• 祝儀を包む際は、新札を使用します。
• 祝儀袋には、自分と配偶者の名前を記入します。
• 祝儀は受付で直接手渡すか、専用の箱に投函します。

結婚式の祝儀は、単にお金ではなく、新郎新婦への祝福と感謝の気持ちを表すものです。適切な金額とマナーで包むことで、お二人の門出を心からの祝意をもって祝うことができます。