顔合わせのお車代の封筒の書き方は？

顔合わせのお車代の封筒の書き方

顔合わせでお車代を包む場合、封筒に正しく記入することが大切です。ここでは、封筒の書き方について説明します。

1. 水引

まず、封筒には水引をかけます。水引には紅白の水引を使用し、結び方は「あわじ結び」にします。あわじ結びとは、両端を輪にして重ね合わせた結び方で、おめでたい席にふさわしいとされています。

2. 金額

水引には金額の記載はありません。金額は中包みに記します。

3. 表書き

水引の上部に、表書きとして「お車代」または「御車代」と書きます。このとき、漢字で書くのが正式です。

4. 差出人の名前

水引の下に、差出人の名前を記入します。結婚式の場合、新郎の苗字と新婦の旧姓を並べて記載します。葬式の場合は、喪主の名前か家名（○○家）を記入するのが一般的です。

5. 敬称

差出人の名前の後ろには敬称を付けます。結婚式の際には、「様」を付けます。葬式の場合は、「御中」を使用します。

6. 封筒の向き

封筒は、水引を上にして差出人の名前が手前にくるようにします。

例

結婚式の場合：

表書き：「お車代」
差出人：「新郎 苗字 様 新婦 旧姓 様」

葬式の場合：

表書き：「御車代」
差出人：「喪主の名前 御中」
または
表書き：「御車代」
差出人：「○○家 御中」

注意点

• 字は丁寧にはっきり書きましょう。
• 誤字脱字がないか確認しましょう。
• 中包みに金額と名前を記載する際は、正確に記入しましょう。

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