IPhoneに保存したものはどこにある？

iPhoneに保存したものはどこにある？ 徹底解説ガイド！

iPhoneを使っていて、「あれ？さっきダウンロードしたファイルはどこに行った？」と迷子になった経験はありませんか？ iPhoneは直感的に操作できる反面、ファイルの保存場所が少し分かりにくい場合があります。この記事では、iPhoneに保存したファイルの種類別に、その居場所を徹底的に解説します。

1. インターネットからダウンロードしたファイル

先述の通り、最も一般的な保存場所は標準アプリ「ファイル」です。

• 「ファイル」アプリを開く: ホーム画面、またはAppライブラリから「ファイル」アプリを探してタップします。
• 「ブラウズ」タブ: 画面下部に並んでいるタブの中から「ブラウズ」を選択します。
• 「ダウンロード」フォルダ: 「場所」の項目に「iCloud Drive」や「このiPhone内」が表示されているはずです。多くの場合、「このiPhone内」に「ダウンロード」フォルダがあります。もし「iCloud Drive」に「ダウンロード」フォルダがある場合は、iCloudに同期されている可能性が高いです。
• ファイルを探す: ダウンロードしたファイルは、ダウンロード日時順に並んでいることが多いです。ファイル名の一部や拡張子などを参考に探してみましょう。

注意点: Safari以外のブラウザ（Chromeなど）を使用している場合、保存場所が異なる場合があります。各ブラウザの設定でダウンロード先を確認してください。

2. 写真とビデオ

iPhoneで撮影した写真やビデオ、スクリーンショットなどは、標準アプリ「写真」に自動的に保存されます。

• 「写真」アプリを開く: ホーム画面から「写真」アプリをタップします。
• 「ライブラリ」タブ: 画面下部の「ライブラリ」タブを選択します。
• 「すべての写真」: 撮影したすべての写真とビデオが、撮影日時順に表示されます。
• 「アルバム」: 「アルバム」タブでは、スクリーンショット、ビデオ、ピープル、場所など、さまざまなカテゴリで整理された写真を見つけることができます。

3. スクリーンショット

スクリーンショットは、デフォルトでは「写真」アプリの「アルバム」の中の「スクリーンショット」というアルバムに保存されます。

4. メール添付ファイル

メールに添付されたファイルは、メールアプリ内で直接開くか、「ファイル」アプリに保存することができます。

• メールアプリで開く場合: 添付ファイルをタップするとプレビューが表示されます。そこから共有アイコン（四角いアイコンに上向き矢印）をタップし、「ファイルに保存」を選択することで、「ファイル」アプリ内の好きな場所に保存できます。
• 「ファイル」アプリで探す場合: 保存場所を覚えていない場合は、「ファイル」アプリの検索機能を利用してファイル名や拡張子で検索してみましょう。

5. その他のアプリで作成・保存したファイル

各アプリ内で作成または保存したファイルは、基本的にそのアプリ内に保存されます。例えば、メモアプリで作成したメモはメモアプリに、Pagesで作成したドキュメントはPagesアプリに保存されます。これらのファイルを「ファイル」アプリに保存したい場合は、各アプリの共有機能を使って「ファイルに保存」を選択します。

困ったときの解決策

• ファイル名で検索: ファイル名の一部でも覚えている場合は、「ファイル」アプリの検索機能を利用して探してみましょう。
• ファイルの種類で検索: ファイルの種類（PDF、画像、ビデオなど）が分かっている場合は、拡張子（.pdf、.jpg、.mp4など）で検索してみましょう。
• 保存日時で検索: 比較的最近ダウンロードまたは保存したファイルであれば、ファイルアプリ内の並び順を「日付順」にすることで見つけやすくなります。
• iCloud Driveを確認: iCloud Driveを有効にしている場合は、ファイルがiCloudに保存されている可能性があります。「ファイル」アプリの「ブラウズ」タブから「iCloud Drive」を確認してみましょう。

iPhoneのファイル管理は、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。しかし、この記事を参考に、色々な場所を探してみることで、きっと目的のファイルを見つけることができるでしょう。積極的に「ファイル」アプリを活用して、iPhoneのデータ管理をマスターしましょう。

#Iphone#ストレージ#ファイル