スマートEXの早割は何回変更できますか？

スマートEX早割、変更はどこまで可能？知っておきたい注意点

スマートEXの早割は、新幹線をお得に利用できる便利なサービスですが、「急な予定変更があった場合、どこまで変更できるの？」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、スマートEXの早割は、予約内容によって変更できる範囲が異なります。

変更可能な範囲:

• 列車の時間: 予約した列車の出発時刻より前であれば、何度でも変更できます。例えば、午前中の会議が長引いて午後の新幹線に変更したい、といった場合でも対応可能です。
• 座席指定: 予約した列車の座席指定も、空席があれば何度でも変更できます。窓側から通路側に変更したい、より後ろの席に変更したい、といった希望も叶えられます。

変更できない範囲:

• 乗車区間: 例えば、東京から新大阪までのチケットを、東京から京都に変更することはできません。一度払い戻しを行い、改めて京都までのチケットを予約する必要があります。
• 利用人数: 予約した人数を変更することはできません。追加でチケットが必要な場合は、改めて予約する必要があります。
• 大人・子供の内訳: 予約した大人と子供の人数構成を変更することはできません。こちらも、払い戻し・再予約が必要となります。
• 往復予約の片道のみ変更: スマートEXの早割は、往復で購入した場合、往路または復路の片方だけを変更することはできません。往復まとめて変更する必要があります。

変更時の注意点:

• 払い戻し手数料: 変更前のチケットを払い戻す場合、払い戻し手数料が発生する場合があります。特に、出発時刻間近の払い戻しは手数料が高くなる傾向がありますので注意が必要です。
• 早割の適用条件: 変更後の列車が早割の適用条件を満たしている必要があります。満たしていない場合、通常料金との差額が発生する可能性があります。
• 予約変更期間: 予約変更は、基本的に予約した列車の出発時刻まで可能です。ただし、早割の種類によっては、変更可能な期間が短く設定されている場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
• EXポイントの扱い: 変更によって料金に差額が生じた場合、EXポイントで精算できる場合があります。
• えきねっととの連携: えきねっとで購入した新幹線eチケット（早特）は、スマートEXでは変更できません。えきねっと上で変更手続きを行う必要があります。

まとめ:

スマートEXの早割は、柔軟な変更が可能ですが、変更できる範囲が限られています。特に、乗車区間や利用人数は変更できないため、予約時には十分な注意が必要です。変更を行う際は、払い戻し手数料や早割の適用条件などを事前に確認し、損をしないように注意しましょう。予定変更が多い可能性がある場合は、事前にスマートEXの利用規約を確認しておくことをおすすめします。