タイで買ったものに税金を返金してもらうには?

17 ビュー
タイで買い物をして空港で税金を返金するには、対象店舗で購入した商品が合計2,000バーツ以上である必要があります。 「VAT REFUND FOR TOURIST」の表示のある店で購入し、購入時に必要な書類に記入しましょう。 帰国時に空港で手続きを行います。
コメント 0 好き

タイで賢くお買い物!VAT還付で旅費を節約する方法

タイ旅行の楽しみの一つはお買い物!色鮮やかなタイシルク、精巧な工芸品、可愛い雑貨など、魅力的な商品がたくさんあります。でも、せっかくのお買い物、少しでもお得にしたいですよね。そこで活用したいのがVAT(付加価値税)の還付制度です。この記事では、タイでVAT還付を受けるためのステップを分かりやすく解説します。

まず、VAT還付を受けるには、いくつかの条件があります。覚えておくべきポイントは次の3つです。

1. 対象店舗での購入:

「VAT REFUND FOR TOURISTS」の表示があるお店で買い物をしましょう。これらの店舗はVAT還付システムに加盟しており、必要な書類を発行してくれます。大型ショッピングモールやデパート、免税店など多くの場所でこの表示を見つけることができますが、小さなお店や屋台では対応していない場合が多いので注意が必要です。不安な場合は、お店の人に直接「VAT Refund はできますか?」と聞いてみましょう。タイ語で「ขอคืนภาษีมูลค่าเพิ่มได้ไหมครับ/คะ?」(コー・クーン・パァーシー・ムーンカァ・プェーム・ダイ・マイ・クラップ/カ?) と言えばよりスムーズです。

2. 購入金額:

1店舗につき、2,000バーツ以上の買い物をしなければなりません。複数の商品の合計金額が2,000バーツ以上であればOKです。レシートは必ず保管しておきましょう。また、同一日、同一店舗で購入した商品のレシートは合算できます。高額商品を購入する際は、VAT還付の可否を事前に確認しておくと安心です。

3. 必要書類の記入:

購入時にパスポートを提示し、PP10フォーム(VAT還付申請書)を記入します。お店によっては、パスポートのコピーが必要な場合もありますので、事前にコピーを用意しておくとスムーズです。フォームには、氏名、パスポート番号、国籍、出国日などを正確に記入しましょう。記入漏れがあると還付を受けられない可能性がありますので、注意が必要です。

さて、いよいよ帰国日。空港での手続きも忘れずに行いましょう。

空港での手続き:

  1. 税関での手続き: 出国手続き前に、税関(Customs Inspection)カウンターへ行きましょう。購入した商品、レシート、パスポート、PP10フォームを提示します。高額商品や宝飾品などは、実際に商品を確認される場合もありますので、預け荷物に入れる前に手続きを済ませましょう。
  2. VAT還付カウンターでの手続き: 税関の承認スタンプをもらったら、VAT還付カウンター(VAT Refund for Tourists)へ。ここでもパスポート、PP10フォーム、レシート、そして航空券を提示します。還付方法は現金、クレジットカード、小為替などから選べます。還付金額は購入金額の7%から、手数料などを差し引いた金額になります。

少しの手間はかかりますが、VAT還付を受けることで、タイ旅行の思い出をより一層輝かせることができます。せっかくのお買い物、賢くVAT還付を活用して、旅費を節約しましょう!

さらにVAT還付をスムーズにするためのTips

  • 必要な書類はまとめて保管し、紛失しないように注意しましょう。
  • 空港は混雑している場合があるので、時間に余裕を持って手続きを行いましょう。
  • 還付に関する不明点があれば、空港職員に尋ねてみましょう。

これらのポイントを踏まえれば、きっとスムーズにVAT還付を受けられるはずです。楽しいタイ旅行を満喫し、お得なお買い物をお楽しみください!