免税品をうっかり開けてしまった場合どうなる？

免税品をうっかり開けてしまったらどうなる？

免税品を購入するときには、「出国するまで絶対に開けてはいけない」という注意書きを見かけることが多いでしょう。これは、免税品は出国後に使用するものとみなされ、日本国内で開けてしまうと税金の対象になるためです。

税金の対象になる

免税品を日本国内で開けてしまうと、税関で消費税相当額を納付する必要があります。消費税率は現在10％なので、例えば1万円の免税品を開けてしまった場合、1,000円の消費税を支払うことになります。

返品・交換不可

一度国内で開けてしまった免税品は、返品や交換ができません。これは、免税品は出国後に使用されることを前提としているためです。

うっかり開けてしまった場合

もしうっかり免税品を開けてしまった場合は、すぐに税関に申告しましょう。申告せずに空港を出てしまうと、脱税とみなされる可能性があります。税関では、免税品を開けた旨を伝え、消費税相当額を支払う必要があります。

まとめ

免税品は、出国するまで絶対に開けてはいけません。うっかり開けてしまった場合は、税関に申告し、消費税相当額を納付しましょう。税金を支払わずに空港を出ると、脱税とみなされる可能性がありますので、注意が必要です。