韓国に持ち込めないものは？

韓国旅行前にチェック！持ち込み禁止＆制限品リスト – 知っておくべき注意点

韓国旅行を計画している皆さん、ワクワクしますね！美しい景色、美味しい料理、最新のトレンドなど、魅力的な韓国を満喫するためには、事前の準備が不可欠です。特に、持ち込みに関するルールはしっかりと確認しておきましょう。 知らずに持ち込んでしまうと、没収や罰金などのトラブルに発展する可能性もあります。

この記事では、韓国への持ち込みが禁止または制限されているものを、具体的に解説していきます。 単に「持ち込み禁止」とだけ覚えておくのではなく、その理由や背景を知ることで、よりスムーズな旅行計画を立てることができます。

１．食品類：特に注意すべきは動物由来の食品

冒頭にもあるように、肉類、乳製品、卵、生鮮果物・野菜といった食品類は、基本的に持ち込みが難しいと考えておきましょう。これは、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病、農作物への病害虫の侵入を防ぐための措置です。

• 肉類（加工品含む）： 生肉はもちろん、ハム、ソーセージ、ジャーキー、缶詰なども対象となります。真空パックされたものでも、税関で没収される可能性があります。
• 乳製品： 牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトなど、あらゆる種類の乳製品が持ち込み制限の対象です。粉ミルクは、場合によっては持ち込みが許可されることもありますが、税関で確認が必要です。
• 卵： 生卵はもちろん、卵を使った加工品（マヨネーズ、カスタードなど）も持ち込みは難しいでしょう。
• 生鮮果物・野菜： 鮮度保持のためにも、持ち込みは避けた方が無難です。干し柿など乾燥させた果物も、種類によっては持ち込みが制限される場合があります。
• 例外： 個包装されたスナック菓子や、レトルト食品などは、一般的に持ち込みが可能です。ただし、肉や乳製品のエキスが含まれている場合は注意が必要です。

２．危険物：安全な旅行のためには持ち込み厳禁

銃器、刀剣類、爆発物などの危険物は、当然ながら持ち込みが禁止されています。また、麻薬や向精神薬などの薬物も厳しく規制されています。これらの持ち込みは、法律で厳罰に処せられる可能性があります。

• 銃器・刀剣類： モデルガンや模造刀なども、許可なく持ち込むことはできません。
• 麻薬類： 大麻、覚せい剤、コカインなどの麻薬類はもちろん、一部の医薬品も規制対象となる場合があります。
• 高圧ガス： スプレー缶やガスボンベなど、引火性や爆発性のある物質も、持ち込みが制限されています。

３．偽造品・海賊版：法律違反に注意

ブランド品の偽物や海賊版のDVD・CDなどを持ち込むことも、知的財産権の侵害にあたり、法律で禁止されています。これらの商品は没収されるだけでなく、罰金や逮捕などの処罰を受ける可能性もあります。

４．その他：環境保護にも配慮を

ワシントン条約で保護されている動植物や、それらを加工した製品も、持ち込みが禁止されています。象牙や毛皮、特定の貝殻などが該当します。また、土壌や種子なども、生態系への影響を考慮して持ち込みが制限されています。

５．不安な場合は事前に確認を！

上記以外にも、持ち込みが禁止または制限されているものは存在します。もし、持ち込みたいものがリストに該当するかどうか不安な場合は、出発前に韓国税関に問い合わせることをお勧めします。

• 韓国税関公式サイト： [検索エンジンで「韓国税関」と検索]

事前にしっかりと準備をして、トラブルなく、楽しい韓国旅行にしてくださいね！