119番で知らせることは何ですか？

119番通報で知らせるべき情報

119番は、火災や救急の緊急時に連絡する全国共通の電話番号です。通報時は、状況を簡潔かつ正確に伝えることが重要です。そうすることで、適切な対応が迅速に取られ、人命や財産の救助に役立ちます。

火災通報

火災通報では、以下の情報を知らせる必要があります。

• 燃えているもの：建物、車両、その他の構造物など
• 延焼状況：火の大きさ、広がり具合
• 要救助者の有無：建物内や周辺に閉じ込められている人や動物がいるかどうか

救急通報

救急通報では、以下の情報を知らせる必要があります。

• 患者の年齢と性別：
• 症状：怪我や病気の詳しい状況。痛み、出血、意識状態など
• 患者の場所：住所、建物名、部屋番号など
• 緊急性：症状の重篤さと、救急車がすぐに必要なかどうか

追加情報

状況によっては、追加情報を提供すると役立ちます。

• 自分の名前と電話番号：確実に連絡が取れるように
• 目撃した詳細：火災の出火原因や、救急患者が事故に遭った状況など
• 通行不能な道路や危険な状況：緊急車両の通行を妨げるものがあるかどうか

通報時の心構え

119番に通報する際は、以下の点に注意してください。

• 落ち着いて正確に情報を伝える：パニックにならないようにし、必要な情報を簡潔かつ明確に伝えましょう。
• 状況が変化したらすぐに通報：火災が拡大したり、患者の状態が悪化したりした場合は、すぐに119番にかけ直しましょう。
• オペレーターの指示に従う：オペレーターは、緊急車両の派遣やその他の必要な措置を指示します。指示に従いましょう。

正確な情報を提供することで、119番緊急通報システムはより迅速かつ効果的に対応できます。火災や救急の際には、ためらわずに119番に通報してください。人命や財産を救うために、正確かつ詳細な情報が不可欠です。