救急車を呼びたい発熱は何度からですか?

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救急車を要請すべきか迷う発熱は、39℃以上を目安にしましょう。ただし、39℃未満でも、呼吸困難や意識障害など、重症化を示唆する症状があれば、直ちに救急車を呼び出すべきです。年齢や持病なども考慮し、不安な場合は躊躇せず医療機関に相談してください。
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救急車を呼ぶべき発熱の目安

発熱は、体が何らかの感染症や異変に反応して起こる一般的な症状です。通常、発熱自体が命にかかわるものではありませんが、対応を誤ると重篤な結果につながる可能性があります。したがって、適切なタイミングで救急車を呼ぶことが重要です。

一般的に、39℃以上の発熱が救急車を呼ぶ目安とされています。ただし、次の場合は、39℃未満でも直ちに救急車を呼び出す必要があります。

  • 呼吸困難
  • 意識障害(反応が鈍い、会話が成り立たないなど)
  • ひきつけ
  • 激しい頭痛や嘔吐
  • 発熱が数日間続いている
  • 乳幼児や高齢者の発熱
  • 持病がある人(心臓病、糖尿病など)

また、発熱以外にも、次の症状があれば救急車を呼ぶべきです。

  • 胸痛
  • 激しい腹痛
  • 手足のしびれや麻痺
  • けいれんなどの運動障害

発熱の程度や他の症状を踏まえ、不安があれば躊躇せず医療機関に相談することが大切です。症状によっては、すぐに処置が必要となる場合があります。自己判断せずに、適切な対処を取りましょう。