着払いを拒否されたらどうすればいいですか?

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受取人が着払ゆうパックの受け取りを拒否した場合、原則として、差出人が運賃を支払う必要があります。もし受取人が運賃を支払わない場合は、差出人がゆうパックの往復分の運賃を負担することになります。

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着払いを拒否された場合の対処法

着払いで荷物を発送した場合、受取人が受け取りと運賃の支払いを拒否してしまうことがあります。このような事態が発生した場合、差出人として適切な対応を取る必要があります。

手順

  1. 郵便局に問い合わせる:
    最初に、荷物の不着に関する通知を郵便局に問い合わせ、受取人が拒否したことを確認します。郵便局は、荷物の追跡状況や受取人の連絡先を提供してくれます。

  2. 受取人との連絡:
    受取人から受け取りを拒否した理由を直接確認します。荷物が破損していた、内容と違った、不要だったなどの理由が考えられます。受取人が誤解している場合は、丁寧に事情を説明して受け取りを説得しましょう。

  3. 運賃の交渉:
    受取人が依然として受け取りを拒否する場合は、運賃の支払いを交渉します。受取人の事情を考慮し、送料の一部負担を提案してもよいでしょう。この交渉がうまくいかない場合は、着払いの運賃を差出人が負担することになります。

  4. 着払い運賃の支払:
    受取人が運賃を支払わない場合、差出人はゆうパックの往復分の運賃を負担する必要があります。郵便局から運賃の請求書が届きますので、期日までに支払ってください。

  5. 荷物の返送:
    運賃を支払った後、着払い荷物を受領します。荷物が破損している場合は、郵便局に補償手続きを依頼します。

予防策

着払いを拒否される事態を防ぐには、以下の予防策を講じましょう。

  • 受取人に荷物の内容や運賃を確認してもらう。
  • 荷物をしっかりと梱包して、破損を防ぐ。
  • 信頼できる配送業者を選択する。
  • 着払いではなく、元払いや代金引換などの支払い方法を検討する。

着払いを拒否されることは、差出人にとって不快な体験ですが、適切な対応を講じることで問題を解決することができます。冷静に対処し、受取人と郵便局とのコミュニケーションを円滑にすることが重要です。