踏切の遮断機が作動したら一時停止しなくてはいけ?

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踏切では、遮断機が作動していなくても必ず一時停止し、自分の目と耳で安全を確認しましょう。警報機が鳴り始めたり、遮断機が降り始めたら踏切内に進入せず、一方の列車通過後も反対側から列車が来る可能性があるので注意が必要です。

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踏切における一時停止の義務と注意点

踏切に近づくと、警報機が鳴り、遮断機が作動するのが一般的です。この際、遮断機が作動していなくても、必ず一時停止して、自分の目と耳で安全を確認することが道路交通法で義務付けられています。

停止したまま、警報機の音と遮断機の動きに注意しましょう。警報機が鳴り始めたら踏切内に進入せず、遮断機が完全に降りるまで待ちます。さらに重要なことは、一方の列車通過後も、反対側から列車が来る可能性があるため、注意を怠らないことです。

遮断機は列車接近の合図ですが、故障や過誤により作動しない場合があります。また、遮断機が作動しても、すでに踏切内に車両が進入していたり、線路脇に障害物があったりする場合があります。そのため、遮断機が作動していなくても、必ず一時停止して自分の目で安全を確認することが大切なのです。

踏切内では、以下の行為も禁止されています。

  • 無理に進入すること
  • 踏切内で停止すること
  • 遮断機をくぐること
  • 踏切内を横断すること

踏切事故は、一瞬の不注意が命を奪う重大な事故です。遮断機が作動していなくても必ず一時停止し、安全を最優先した行動を心がけましょう。自分だけでなく、周囲の通行人の安全も守ることになります。

列車が接近している場合は、以下の安全確保に努めてください。

  • 踏切から十分離れた場所で停車する
  • 遮断機が完全に降りるのを確認する
  • 反対側から列車が来ないことを確認する
  • 踏切への進入が安全になるまで、待つ