川崎市のバスの運賃は値上げされる？

川崎市のバス運賃、値上げ申請

川崎鶴見臨港バスが、2025年3月18日からのバス運賃改定を国土交通省に申請しました。承認されれば、バス利用者の負担が増えることになります。

値上げ内容

• 大人料金：220円 → 240円（+20円）
• 小児料金：110円 → 120円（+10円）

この改定は、現金払い、交通系ICカード利用のいずれにも適用されます。

影響を受ける路線

今回の値上げ申請は、川崎市と横浜市を走る路線に影響を与えます。主な影響を受ける路線を以下に示します。

• 鶴見駅 – 新川崎駅
• 川崎駅 – 東扇島
• 川崎駅 – 工業団地
• 横浜駅 – 新横浜駅
• 横浜駅 – 戸塚駅

値上げ理由

川崎鶴見臨港バスの値上げ申請は、人件費や燃料費の上昇が主な理由とされています。同社は、これらのコストの上昇を吸収することができなくなったとしています。

今後のスケジュール

国土交通省は、申請を審査した後、値上げの認否を決定します。認可されれば、2025年3月18日から新しい運賃が適用されます。

市民への影響

今回の値上げは、バス利用者にとって大きな負担となる可能性があります。特に、通勤や通学でバスを利用している人にとっては、年間でかなりの出費増につながる可能性があります。また、値上げにより、バス利用者が他の交通手段に切り替える可能性もあります。

川崎鶴見臨港バスは、値上げが利用者の負担にならないよう、運賃以外のサービス向上に努めるとしています。しかし、利用者の間には、値上げへの不満や懸念の声も上がっています。

今後、国土交通省の決定が注目されます。値上げが承認されれば、川崎市の公共交通機関の運賃体系に大きな影響を与えることになるでしょう。