山手線 どこまで乗っても同じ?

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山手線は、乗車券の区間内であれば、発着駅に関わらず同一料金です。 ただし、同一区間内の途中下車は無効です。 山手線の各駅には、区間を示す「山」マークが掲示されていますので、乗車前にご確認ください。 乗車券は発駅と着駅間のゾーンのみ有効です。
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山手線:区間内であれば乗車料金は同一

東京を代表する環状線である山手線は、乗車券の区間内であれば、発着駅に関わらず同一料金で利用できます。つまり、どこまで乗車しても同じ料金で済むのです。

これは、山手線が「特定区間」という特別料金制度を適用しているためです。特定区間とは、乗車券が有効となる料金区間のことで、山手線全体がこれに指定されています。そのため、特定区間内の任意の駅で乗車・下車しても、同一の運賃で利用できます。

途中下車は不可

ただし、同一区間内であっても、途中駅で途中で降りるとが無効となります。これは、乗車券が特定区間内の直通乗車のみ有効だからです。途中の駅で下車すると、その時点で乗車券の効力は失われます。

区間表示「山」マーク

山手線の各駅には、「山」マークが掲示されています。このマークは、特定区間を示しており、乗車前に確認しておきましょう。乗車駅と下車駅が「山」マークの範囲内であれば、同一料金で乗車できます。

特定区間の範囲

山手線の特定区間は、以下の通りです。

  • 大塚駅 – 池袋駅 – 新宿駅 – 渋谷駅 – 目黒駅 – 大崎駅 – 品川駅 – 田町駅 – 浜松町駅 – 新橋駅 – 有楽町駅 – 東京駅 – 神田駅 – 秋葉原駅 – 上野駅 – 御徒町駅 – 鶯谷駅 – 日暮里駅 – 西日暮里駅 – 田端駅 – 王子駅 – 十条駅 – 西巣鴨駅 – 大塚駅

運賃

山手線の特定区間内の運賃は以下の通りです。

  • 大人:160円
  • 小児:80円

まとめ

山手線は、特定区間内の乗車であれば、発着駅にかかわらず同一料金で利用できます。途中下車はできませんので、あらかじめ乗車券の有効区間を確認しておきましょう。また、各駅には「山」マークが掲示されていますので、乗車前に確認して、有効区間内の乗車であることを確認しましょう。