指定席の発車後、時間変更はできますか?

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指定席特急券は、発車時刻を過ぎると原則無効となり払い戻しできません。ただし、当日中の後続列車に限り、普通車自由席に乗車可能です。グリーン券、寝台券、指定席券(トクトクきっぷ含む)は、乗り遅れると利用できなくなるためご注意ください。

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指定席列車の発車後の時間変更

指定席を利用する特急列車が所定の出発時刻を過ぎた場合、原則として指定席特急券は無効となり、払い戻しはできません。これは、指定席はあらかじめ座席が確定されており、発車時刻を過ぎて他の列車に乗り換えると他の乗客の座席を奪うことになるためです。

しかし、発車時刻を過ぎてしまった場合でも、当日中の後続列車に限り、普通車自由席の利用が可能です。この場合、指定席特急券は自動的に普通車自由席特急券に変更されます。ただし、グリーン席や寝台、および一部の指定席特急券(トクトクきっぷなど)は、発車時刻を過ぎると利用できなくなります。

例外的なケース

以下のような場合を除き、時間変更はできません。

  • 列車の遅延や運休による場合: 列車の遅延や運休により発車時刻が変更された場合、指定席特急券は後続列車に変更できます。
  • 不可抗力による場合: 天災や事故など、やむを得ない理由で発車時刻が変更された場合、指定席特急券は後続列車に変更できます。

時間変更の手続き

時間変更が必要な場合は、以下の手順に従ってください。

  1. 駅窓口を訪れる: 最寄りのJR駅窓口に行き、時間変更の旨を伝えてください。
  2. 手数料を支払う: 時間変更には手数料が発生します。手数料は変更する列車や座席クラスによって異なります。
  3. 新たな指定席特急券を受け取る: 窓口で新たな指定席特急券を受け取ります。この特急券には、変更後の列車情報が記載されています。

注意点

  • 時間変更により座席が変更になる場合があります。
  • 時間変更できる列車は限定されています。
  • 混雑状況によっては、希望する列車に変更できない場合があります。

指定席列車を利用する際には、余裕を持って駅に到着し、発車時刻を確認してから乗車することが重要です。発車時刻を過ぎてしまうと、時間変更や払い戻しができない場合があることを覚えておきましょう。