新幹線の1位側はどこですか?

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新幹線の号車番号は、基本的に東京駅を基準に決定されます。東京から見て西側(新大阪・博多方面)に向かうほど号車番号が大きくなり、1号車は通常、最も東京寄りに位置しています。この法則はJRの多くの列車に共通しています。

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知って得する新幹線トリビア:1号車はいつもアタマ?号車番号の秘密と意外な例外

新幹線に乗る時、あなたはどの号車を選びますか? 景色を楽しみたいから窓際? それとも移動しやすい通路側? 普段何気なく利用している新幹線ですが、実は号車番号にはちょっとした法則があるんです。

基本は東京起点!西へ行くほど数字が大きくなる

多くの人が知っているように、新幹線の号車番号は基本的に東京駅を基準に割り振られています。つまり、東京から新大阪や博多方面へ向かう列車の場合、東京に近い車両から順に1号車、2号車…と番号が増えていくのが一般的です。そのため、「1号車はいつも一番前」と認識している人も多いのではないでしょうか。

しかし、本当にそうでしょうか? 実は、号車番号の法則には、知っておくと役立つ例外も存在するのです。

上り列車と下り列車、号車番号の向きは同じ?

東京駅を基準に考えると、下り列車(東京→新大阪・博多方面)の場合は1号車が先頭車両になります。では、上り列車(新大阪・博多→東京方面)の場合はどうなるでしょうか?

実は、上り列車の場合でも号車番号の順番は変わりません。つまり、東京駅に到着する際、先頭に位置するのはやはり1号車なのです。そのため、東京駅で乗り降りする際、迷うことなくスムーズに移動できます。

例外もある!東海道新幹線「のぞみ」の一部

ここまで基本的な法則を紹介してきましたが、実は例外も存在します。特に注意したいのが、東海道新幹線「のぞみ」の一部です。

一部の「のぞみ」では、編成の向きが通常の列車と逆になっていることがあります。具体的には、新大阪駅で進行方向が変わるため、東京方面へ向かう際に号車番号の順番が入れ替わるのです。このような列車では、1号車が最後尾車両になる場合もあります。

号車番号はどこで確認できる?

「例外があるなら、自分の乗る新幹線がどちらなのか不安」と思う人もいるかもしれません。でも大丈夫! 号車番号は、乗車券や特急券、駅の案内表示などで確認できます。

特に最近は、スマートフォンアプリやインターネットで座席を指定する際に、号車番号を事前に確認できるケースが増えています。不安な場合は、事前に確認しておくと安心です。

号車番号を知って、より快適な新幹線旅行を

新幹線の号車番号の法則を知っておくと、乗り換えや待ち合わせの際にスムーズに移動できます。また、例外を知っておくことで、より快適な新幹線旅行を楽しめるでしょう。

次回新幹線に乗る際は、ぜひ号車番号に注目してみてください。普段何気なく利用している新幹線が、ちょっと違った視点で見えてくるかもしれません。