ビールは何本まで持ち込みできますか？

ビール好き必見！海外旅行から日本へ持ち込めるビールの本数、徹底解説！

海外旅行の楽しみの一つといえば、現地でしか味わえないビールを堪能すること。せっかくなら、日本へのお土産に持ち帰りたい！そう考える方も多いのではないでしょうか。しかし、意外と知らないのが、日本へ持ち込めるアルコールの免税範囲。特にビールに関しては、瓶のサイズや種類によって持ち込める本数が変わってくる場合があります。そこで今回は、ビール好きなら知っておきたい、日本へのビール持ち込みに関する情報を徹底解説します！

基本ルール：760mlボトル3本まで！

まず、日本の税関で定められているアルコールの免税範囲は、760mlボトル3本までとされています。これは、ビールだけでなく、ワインや日本酒など、あらゆるアルコール飲料に適用されるルールです。合計で2,280mlまで免税となるわけですね。

ビールの種類と持ち込み本数の関係

ここで注意が必要なのは、ビールの種類によって瓶のサイズが異なる場合があるということです。例えば、一般的な日本のビールは500ml缶が主流ですが、海外のビールの中には330ml瓶や750ml瓶など、様々なサイズが存在します。

• 500ml缶ビールの場合: 760mlボトル3本分を500ml缶に換算すると、約4.5本分となります。しかし、免税範囲はあくまで「760mlボトル3本分」という容量で定められているため、500ml缶ビールを4本持ち込むと、一部が課税対象となる可能性があります。

• 330ml瓶ビールの場合: 330ml瓶ビールであれば、約6.9本分が760mlボトル3本分に相当します。こちらも、厳密には7本まで持ち込めるわけではありません。

つまり、760mlという容量を意識して、持ち込むビールの本数を調整する必要があるのです。

オーバーした場合どうなる？課税対象と手続き

もし、免税範囲を超えてビールを持ち込んだ場合、超過分は課税対象となります。税関で申告し、税金を支払うことで持ち込みが可能になります。

注意点：申告は忘れずに！

海外旅行からの帰国時、税関申告書にアルコールの持ち込みについて記載する必要があります。免税範囲内であっても、申告は必須です。申告を怠ると、罰則の対象となる可能性もありますので、必ず申告するようにしましょう。

裏技？賢い持ち込み方

どうしてもたくさんの種類のビールを持ち帰りたい！そんなあなたに、ちょっとした裏技をご紹介します。

• 夫婦や友人との共同購入: 一人あたり760mlボトル3本まで免税となるため、複数人で協力して購入すれば、より多くの種類のビールを持ち帰ることができます。

• 現地で購入したビールを日本へ送る: 郵送の場合、関税が別途かかる可能性がありますが、現地で購入したビールを日本へ送るという方法もあります。ただし、事前に配送業者に関税や手続きについて確認することをおすすめします。

まとめ

海外旅行で出会った美味しいビールを日本へ持ち帰るためには、760mlボトル3本までという免税範囲をしっかりと理解しておくことが重要です。瓶のサイズや種類によって持ち込める本数が変わってくるため、事前に計算しておくことをおすすめします。また、申告は忘れずに行い、ルールを守って楽しいビールライフを送りましょう！