ベトナムから日本へ持ち帰れない食品は？

日本への搬入が禁止されているベトナムの食品

日本は、食品の安全性を厳しく管理しています。そのため、ベトナムから日本に食品を持ち込む際には、以下のような禁止品目があることに注意する必要があります。

• 生鮮肉（牛肉・豚肉など）
• 加工肉（ソーセージ、ハム、ベーコンなど）
• 未加工の乳製品（牛乳、チーズなど）
• 卵
• 果物（柑橘類、バナナなど）
• 野菜（葉物野菜、根菜など）
• 植物や植物製品
• 土壌や動物の遺骸

検査証明書が必要な食品

以下の食品は、搬入前に検査証明書の取得が必要です。

• 加工食品（ビーフジャーキー、スナックなど）
• 調味料（醤油、味噌など）
• お茶（リーフティー、ティーバッグなど）

スーパーで購入した食品

スーパーなどで販売されている食品も、検査証明書が必要になります。ただし、以下の条件を満たすものは、検査証明書なしで持ち込むことができます。

• 真空パックまたは密閉容器に入っているもの
• 商業的に製造されており、ラベルに原材料や製造日が記載されているもの

特別な注意が必要な食品

ビーフジャーキー

ビーフジャーキーは、肉の乾燥品ですが、生鮮肉ではありません。ただし、病原菌の繁殖を防ぐために、適切に包装されている必要があります。

チーズ

未加工の乳製品は持ち込めませんが、加工されたチーズは持ち込むことができます。ただし、未滅菌のチーズや、カビの生えたチーズは持ち込めません。

その他

• 肉製品や乳製品は、高温多湿の環境で持ち込まないようにしてください。
• 持ち込んだ食品は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管してください。
• 食品を持ち込む際は、税関申告書に正しく申告してください。