「入籍しました」とはどういう意味ですか？

「入籍しました」の意味

「入籍しました」とは、戸籍に自分の氏名やその他の情報を記載する手続きを完了したことを意味します。これは婚姻届とは別のものです。

婚姻届と入籍の違い

婚姻届は、夫婦となることを宣言する手続きです。婚姻届が提出されると、民法上は結婚が成立します。婚姻届は、市役所や区役所などの役所で提出します。

一方、入籍は、婚姻届提出後に戸籍に夫婦の氏名やその他の情報を記載する手続きです。戸籍は、個人の身分関係を記載した公的な記録で、市役所や区役所などで管理されています。

入籍の意義

入籍することで、以下のような法的効果が発生します。

• 婚姻届提出だけでは確定しない夫婦の氏名が確定する
• 戸籍上の身分が既婚者となる
• 法的扶養義務などの婚姻関係に基づく権利義務が発生する

入籍の手続き

入籍の手続きは、婚姻届提出後に行われます。通常、市役所や区役所で入籍手続きを行います。必要な書類は、婚姻届受理証明書と本人確認書類です。

入籍手続きは、婚姻届提出日から14日以内に行う必要があります。この期間を過ぎると、再入籍の手続きが必要になります。

まとめ

「入籍しました」とは、戸籍に自分の氏名やその他の情報を記載する手続きを完了したことを意味します。入籍は婚姻届とは別の手続きであり、婚姻届提出後に戸籍に夫婦の情報を登録することで法的効果が発生します。