婚姻届は本籍が県外でも提出できますか?

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結婚するお二人のどちらかの本籍地、または現在お住まいの市区町村役場で婚姻届を提出できます。本籍地が県外でも、お住まいの場所で手続き可能ですのでご安心ください。新しい戸籍は、届出地に関係なく、届出人が指定した場所に作られます。

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婚姻届、本籍が県外でも大丈夫? 届け出場所の疑問を解消!

結婚準備、おめでとうございます! 招待客リストの作成、式場探し、衣装選び…と、やることリストは山積みですよね。その中で、意外と見落としがちなのが婚姻届の提出について。特に、本籍地が遠方にある場合、「どこに提出しなければいけないの?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。

ご安心ください。婚姻届は、お二人のどちらかの本籍地、または現在お住まいの市区町村役場で提出できます。本籍地が県外であっても、今住んでいる場所で手続きが完了するので、わざわざ遠方まで足を運ぶ必要はありません。例えば、Aさんが東京都に、Bさんが北海道に本籍があり、現在二人は大阪府に住んでいるとします。この場合、東京都、北海道、大阪府のいずれかの市区町村役場で婚姻届を提出することができます。

「でも、手続きが複雑になるんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれません。 いいえ、手続き自体は本籍地が同じ場合と変わりません。必要な書類を揃え、必要事項を記入して提出するだけです。 戸籍謄本などの必要書類についても、本籍地が遠方の場合でも、郵送で取り寄せたり、本籍地の役場へ代理人を頼んで取得してもらうことも可能です。近年では、オンラインで戸籍謄本の請求ができる自治体も増えてきており、より便利になっています。

さらに、新しい戸籍はどこに作られるのかも気になるところでしょう。 実は、新しい戸籍は届出地に関係なく、届出人が指定した場所に作られます。 例えば、お二人のどちらかの本籍地を新しい本籍地にすることもできますし、全く新しい場所を指定することも可能です。 この点は、婚姻届を提出する際に窓口で確認し、希望する本籍地を明確に伝えましょう。

婚姻届の提出は、新しい人生のスタートを切る大切な手続きです。 場所に関する疑問を解消し、スムーズに手続きを進めることで、結婚準備期間をより楽しく、有意義なものにしましょう。

また、婚姻届の提出と合わせて、住所変更の手続きも忘れずに行いましょう。運転免許証、銀行口座、クレジットカードなど、住所変更が必要なものは多岐にわたります。 事前にリストアップしておくと、手続きがスムーズに進みます。

さらに、結婚に伴い、氏名変更の手続きも発生します。パスポート、健康保険証、年金手帳など、氏名が記載されている書類は全て変更が必要です。 これらの手続きも、婚姻届の提出と同時進行で行うと効率的です。

これから始まる新しい生活に向けて、準備は万端ですか? 婚姻届の提出は、その第一歩です。 疑問点があれば、お住まいの市区町村役場に問い合わせてみましょう。 職員の方が丁寧に教えてくれます。 安心して手続きを進め、素敵な結婚生活をスタートさせてください!