本籍地以外のコンビニで戸籍謄本は取れない?

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マイナンバーカードをお持ちの方なら、コンビニ交付サービスに対応している市区町村にお住まいであれば、本籍地に関わらず、戸籍謄本を全国の対応コンビニで取得可能です。居住地と本籍地の市区町村が異なっていても問題ありません。 必要なのはマイナンバーカードと、手続きに必要な情報だけです。

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本籍地が遠くても大丈夫!コンビニで戸籍謄本を取得する方法

かつては戸籍謄本を取得するには、本籍地の役所まで足を運ぶ必要がありました。遠方に本籍地がある場合、時間や交通費の負担が大きく、なかなか手続きが進まないという方も多かったのではないでしょうか。しかし、時代は変わり、今ではもっと手軽に戸籍謄本を取得する方法があります。それが、コンビニ交付サービスです。

マイナンバーカードをお持ちの方であれば、本籍地がどこであっても、全国の対応コンビニで戸籍謄本を取得できます。居住地と本籍地が異なる場合でも問題ありません。例えば、東京都在住で本籍地が北海道の方でも、近所のコンビニで北海道の戸籍謄本を受け取ることが可能です。

このサービスを利用する最大のメリットは、その利便性です。平日の日中に役所に行く時間が取れない方でも、24時間営業のコンビニであれば、自分の都合の良い時間に手続きができます。早朝や深夜、週末でも利用できるため、忙しい現代人にとって非常に便利なサービスと言えるでしょう。また、遠方の本籍地まで行く必要がないため、交通費や移動時間の節約にも繋がります。

具体的な取得方法は以下の通りです。

  1. マイナンバーカードと暗証番号を用意する: コンビニ交付サービスを利用するには、マイナンバーカードと、交付申請時に設定した暗証番号が必要です。暗証番号を忘れてしまった場合は、市区町村の窓口で再設定手続きを行う必要がありますので、事前に確認しておきましょう。

  2. 対応コンビニエンスストアを探す: 全てのコンビニでこのサービスを利用できるわけではありません。対応しているのは、マルチコピー機を設置しているセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどです。事前に最寄りの対応店舗を確認しておきましょう。

  3. マルチコピー機を操作する: 店舗に到着したら、マルチコピー機の画面から「行政サービス」を選択し、画面の指示に従って操作を進めます。「戸籍謄本・抄本の交付申請」を選び、マイナンバーカードをリーダーに挿入し、暗証番号を入力します。必要な部数や種類(謄本または抄本)を選択し、手数料を支払います。

  4. 戸籍謄本を受け取る: 支払いが完了すると、マルチコピー機から戸籍謄本が発行されます。

注意点としては、以下の点が挙げられます。

  • 利用できる市区町村: 全ての市区町村でコンビニ交付サービスが導入されているわけではありません。事前にご自身の市区町村が対応しているか確認が必要です。
  • 手数料: 役所で取得する場合と比べて、コンビニ交付サービスでは手数料が上乗せされる場合があります。事前に確認しておきましょう。
  • 証明書の種類: コンビニで取得できる証明書の種類は、市区町村によって異なります。戸籍謄本以外にも、住民票や印鑑登録証明書などが取得できる場合もあります。

コンビニ交付サービスは、忙しい現代人にとって非常に便利なサービスです。本籍地が遠方にある方や、平日の日中に役所に行く時間がない方は、ぜひこのサービスを活用してみてください。手続きも簡単で、数分で戸籍謄本を取得できます。 戸籍謄本の取得が必要になった際は、まずはコンビニ交付サービスが利用可能かどうかを確認してみましょう。きっと、あなたの貴重な時間と労力を節約できるはずです。