救急車を呼んだ方がいいか判断するにはどうしたらいいですか？

救急車を呼ぶかどうかを判断する方法

緊急事態が発生していると判断した場合、ためらわずに救急車を呼んでください。救急車を呼ぶかどうか判断に迷ったら、地域の救急電話相談に連絡してアドバイスを受けましょう。

救急車を呼ぶべき状況

• 胸痛、圧迫感、締め付け感
• 呼吸困難、喘鳴
• 突然の視力または聴力の喪失
• 意識の消失、けいれん
• 片方の腕や脚の麻痺または脱力
• 強い腹痛
• 激しい出血
• 交通事故や転落などの重傷

救急車を検討すべき状況

• 呼吸困難、圧迫感
• 意識が朦朧とする、混乱する
• 激しい頭痛
• 持続的な嘔吐または下痢
• 高熱（40度以上）
• アレルギー反応
• 動物に噛まれたり引っかかれたりした場合

救急車を呼ばない状況

• 軽い傷や打撲（ご自身で手当てできる場合）
• 風邪やインフルエンザなどの軽度の病気
• 処方薬の補充
• 交通渋滞

迷ったら

救急車を呼ぶべきかどうか迷ったら、地域の救急電話相談（例えば、♯7119）に連絡してください。専門家が状況を把握し、適切な対応を指示します。電話での相談では、症状、既往症、現在の治療などを尋ねられます。オペレーターは、救急車の派遣が必要かどうか判断し、必要に応じて手配します。

注意

救急車は緊急事態に対応するためのサービスです。軽度の病気や怪我の場合は、救急車を呼ぶのではなく、かかりつけ医に相談するか、救急診療所を受診してください。救急車を不適切に使用すると、本当に緊急事態が発生している人たちの対応が遅れる可能性があります。