熱がある時、やってはいけないことは何ですか？

熱がある時に絶対NGな行動5選！

風邪やインフルエンザにかかり、熱っぽくてツライ…そんな経験は誰にでもありますよね。熱は体内でウイルスと戦っている証拠ですが、だからといって無理は禁物。今回は、熱がある時にやってはいけないNG行動を5つご紹介します。

1. アルコールは厳禁！

熱がある時は、お酒を飲むのは絶対にやめましょう。アルコールは体温調節機能を狂わせ、脱水症状を引き起こす可能性があります。さらに、免疫力を低下させるため、回復を遅らせてしまうことも。お酒の代わりに、白湯やスポーツドリンクなどで水分補給を心がけましょう。

2. 激しい運動は逆効果！

熱がある時は、安静にして体力を温存することが大切です。激しい運動は体力を消耗するだけでなく、体温をさらに上昇させてしまう可能性があります。軽いストレッチやヨガなど、ゆったりとした運動を取り入れるのは良いですが、無理のない範囲で行いましょう。

3. カフェイン摂取は控えめに

コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインは、利尿作用があり、脱水症状を悪化させる可能性があります。また、カフェインには覚醒作用があるため、十分な休息を妨げてしまうことも。どうしても飲みたい場合は、カフェインレスのものを選び、摂取量を控えめにしましょう。

4. 熱いお風呂に長時間入らない

熱がある時は、熱いお風呂に長時間入るのは避けましょう。熱いお湯は体温を上昇させ、体力を消耗させてしまいます。ぬるめのお湯に短時間浸かるか、シャワーで済ませるのがおすすめです。入浴後は、しっかりと体を拭いて、冷えないように注意しましょう。

5. 自己判断で市販薬を服用しない

熱がある時は、自己判断で市販薬を服用するのは危険です。症状によっては、市販薬が適さない場合もあります。必ず医師や薬剤師に相談し、指示に従って服用するようにしましょう。

熱がある時は、焦らずゆっくりと休養することが大切です。上記でご紹介したNG行動を避け、十分な休息と水分補給を心がけ、一日も早く回復できるよう努めましょう。