どんなときに110番しますか？

110番通報が必要な緊急事態

緊急事態が発生し、警察の迅速な対応が必要な場合にのみ、110番に通報してください。具体的には、以下の状況です。

• 犯罪現場の目撃：強盗、窃盗、暴行など、進行中の犯罪行為
• 交通事故の発生：人身事故、ひき逃げ、重大な物損事故
• 人命に関わる危険：自殺未遂、他者に対する暴力行為
• その他の緊急の状況：爆発、放火、自然災害など、生命や財産に重大な影響を与える可能性のある事態

110番通報では決してしないこと

110番は緊急通報専用です。以下の事柄については、警察署や交番など適切な窓口へお問い合わせください。

• 些細な問題や非緊急の案件（例：騒音、紛失物）
• 事件や事故に関する情報提供（例：目撃情報の提供）
• 警察官の派遣依頼（例：自宅の警備）

効果的な110番通報のためのヒント

110番通報時には、冷静かつ正確に状況を説明しましょう。通報は必要最小限の情報に絞り、警察の迅速な対応を妨げないようにします。

• 自分の所在と電話番号：自分の居場所と連絡先を明確に伝えます。
• 緊急事態の性質：何が起こっているかを簡潔に説明します（例：強盗、交通事故など）。
• 当事者の情報：加害者や被害者の特徴や行動、車両の情報などがあれば伝えます。
• 指示に従う：警察官は指示や追加情報を求めたり、通報者の方向を指示したりする可能性があります。冷静に従って指示に従いましょう。

110番は警察の貴重なリソースです。緊急事態の際にのみ利用し、緊急でない事柄については適切な窓口へお問い合わせください。これにより、警察の迅速かつ効果的な対応が確保され、真に助けを必要としている人々の安全が守られます。