日本一一本数が少ない駅はどこですか?

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北海道札沼線の浦臼~新十津川間は、日本一列車本数の少ない区間です。 上下線共に1日1本のみ運行され、新十津川駅からは午前10時発の列車しかなく、非常に利用頻度の低い路線となっています。 まさに秘境路線と言えるでしょう。
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日本一列車本数の少ない駅

日本全国に張り巡らされた鉄道網の中で、最も列車本数の少ない駅は、北海道の北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線にある新十津川駅です。

1日わずか1本の列車

札沼線は札幌と深川を結ぶローカル線ですが、その支線の浦臼駅から新十津川駅までの12.7km区間は極めて本数が少ないことで知られています。なんと、上下線合わせて1日わずか1本の列車しか運行されていません。

午前10時発の1本のみ

新十津川駅から札幌方面へは、午前10時ちょうどに出発する列車が唯一の本数です。もしこの列車に乗り遅れてしまうと、再び列車が来るのは翌日まで待つ必要があります。

利用頻度の低い路線

新十津川駅は人口約4,000人の町の中心駅ですが、列車本数の少なさから利用頻度は非常に低くなっています。新十津川町では、廃校になった小学校を地域振興拠点として活用し、駅への誘客にも力を入れています。

秘境路線の風情

1日1本の列車しか運行されない新十津川駅は、まさに秘境路線の風情を醸し出しています。駅周辺には広大な田園風景が広がり、のどかな時間が流れています。この駅を訪れれば、日本の鉄道の珍しさやローカル線の魅力を堪能できるでしょう。